インタビューINTERVIEW
女性社員座談会
ニチハボード加工の製造現場では、たくさんの女性が正社員として働いています。年代も、働く工場も違う3人の女性社員が、この会社で働くやりがいや職場の雰囲気について語ります!
座談会参加メンバー
- 江本高萩工場勤務。入社前は専業主婦。子供が小学校6年生になり、手が離れてきたのを機に仕事を再開。
- 木村名古屋工場勤務。派遣社員としてさまざまな土地で働き、名古屋へ。そろそろ落ち着きたいと思っていた時、派遣先のニチハボードで正社員の話があり入社。
- 大森いわき工場勤務。お弁当屋さんのパートをしていたが、子供が大きくなったのを機に、フルタイムの仕事を希望し入社。現在塗装工程サブリーダー。
01工場勤務って、どんな仕事をするんですか?
- 江本
- 私は一斗缶や四キロ缶から補修塗料を小分けして、小さな箱に詰める作業を担当しています。塗料と聞いて、初めはニオイや汚れが心配だったけど、作業中は手袋をしますし、ニオイも思ったより平気。多少は汚れが付くけど、ベタベタになるとかそういうことはないです。
- 木村
- 私は出隅の検査と塗装をしてます。十数本重ねられた出隅を運ぶときは少し重たいですが、それでも10kgくらい。入社してから程よく筋肉が付いて、健康的になりました(笑)
- 大森
- 私は出隅に塗る塗料の準備や、塗装をしています。あと今、塗装のサブリーダーを任されています。この前、リーダーが休んだ時に9人のメンバーに指示を出してやり遂げたときはちょっと達成感を感じました。
- 江本
- 高萩工場にも、女性のリーダーが4人いますよ。女性も役職に就けるチャンスは多いですよね。
02職場の雰囲気や仕事のやりがいを教えてください
- 江本
- 工場に1日の目標生産量が電光ボードに出ていて、作るたびにリアルタイムで表示が変わっていくので、「よっしゃ、今日は目標達成だね!」と、みんなで喜びあったりしてます。
- 木村
- 目で見て確認できるから、達成感がありますよね。
- 大森
- 職場の雰囲気はいいと思います。各工程で進み具合に差がついた時は、各リーダー同士で話し合って、応援を出してくれますし。誰か1人だけが大変!ということはないので。
- 木村
- 職場以外の話なんですけど、家を建てている現場で梱包されている材料に「ニチハ」のロゴを見つけると、うれしくなります。
- 大森
- ニチハは外壁材の大手だから、注意してると結構見かけるよね。私、友達に「外壁フェチ」って言われてるんです(笑)。ご飯食べに行った時とか、外壁が気になっちゃって…。「外壁見ると嬉しそうだよね」って。
- 木村
- それ、マニアックだけどなんかわかります(笑)
- 江本
- 私も犬の散歩中に近所で家を建てているお宅の前を通ったら、自分が箱詰めしていた補修塗料を見かけたことがあって。大工さんがちゃんと使ってくれているんだとわかって、自分もちょっとは世の中の役に立てているのかなって思えました。その時は工場のみんなにも伝えちゃった。子供にも「あれ、お母さんが詰めてるんだよ」って。専業主婦のままだったら、こんなうれしさは味わえなかったんじゃないかな。
03仕事で、ここは覚悟したほうがいいことは?
- 江本
- 夏の暑さと冬の寒さですね。扇風機はあるけど、やっぱり暑い…。
- 木村
- 名古屋は本当に暑いですよ。だから熱中症対策もしっかりしていて、水分補給所も各工程にあるし、会社負担で塩飴も支給されてます。
- 大森
- あと、猛暑の日はアイスクリームが出たり!お昼休憩以外に、水分補給のための5分間休憩もこまめに取れたり、会社はちゃんと現場のことを考えてくれてると思います。
- 木村
- 名古屋工場では会長や社長が製品の上げ下ろしを手伝ってくれたりすることがよくあるんですよ。社長はいつも作業着着ていますし。
- 江本
- 高萩工場にいらっしゃった時も、会長に「ちょっと代わって」っていわれたことあります。
- 木村
- 最初は「えっ?」って思いましたよ。「手伝っていただけるんですか?」みたいな。会長、社長が来るといい意味で緊張感があるので、いつも現場に入ってくれたらいいのになと思う(笑)
04待遇面はいかがですか?
- 大森
- 正社員なので、パートの時に比べて安定しています。有給休暇やボーナスもありますし。
- 江本
- 1泊2日の社員旅行がタダ!しかも、おこづかい付き。これはありがたい〜。
- 大森
- 社員旅行の宴会後の2次会も会社持ちだしね。
- 江本
- なかなか会社のみんなで飲みに行く機会はないから、結構盛り上がるよね。
- 大森
- あと土用の丑の日は…
- 江本
- お昼にうなぎが出るよね〜!
- 木村
- 名古屋工場はお昼じゃなくて、帰りに蒲焼を持たせてもらえるので、家で夕飯にしてますよ。
- 大森
- うなぎが苦手な人は、牛丼とか違うお弁当にできるらしいですよ。あと、普段もお昼にお弁当を頼む人は半額補助なのも助かりますよね。
05これから一緒に働く方にメッセージを。
- 木村
- 工程によるけど、みんなで協力することが多いので、チームワークを大事にできる人に来てもらえるといいかな。
- 大森
- 誰だって最初は未経験者。一生懸命さがあれば、仕事は徐々にできるようになりますよ。
- 江本
- 高萩工場は40〜50代が多いけど、30代以下の若い人が来たら、おばちゃんたちに可愛がられると思うよ〜。定時が7時50分〜16時30分だから、正社員でも家庭との両立もできるし。
- 大森
- 今までは江本さんや私みたいに子育てがひと段落して入社する人が多かったけど、入社後に産休取って復帰した女性社員もいるから、いろんな年代の方にチャレンジしてほしいですね。